01 亡くなられたら
亡くなられたら死亡診断書をもらいましょう。
死亡診断書は亡くなられた病院の医師や主治医が発行します。
自宅でお亡くなりの場合
かかりつけのお医者さんに来ていただいて死亡診断書を書いてもらいましょう。
持病も無く死因不明で自宅で亡くなられた場合
まずは警察に連絡をしましょう。
死亡診断書
死亡診断書は市区町村役場に死亡届を提出する際や、死亡保険金請求に必要になります。
保険の請求が複数の場合はその数だけコピーが必要になります。
02 葬儀社を決める
病院も葬儀社を紹介してくてますが、親身に相談に乗ってくれる地元の葬儀社を選びましょう。
03 ご遺体の搬送
ご自宅に安置する場所があれば自宅に搬送し、無い場合は葬儀社の安置場に搬送してもらう事になります。
04 お通夜・お葬式の打合わせ
葬儀担当者と、喪主や役割、当日の葬儀の流れ等を決めましょう。
この時死亡診断書を葬儀会社に渡し死亡届や火葬許可証の手続きを頼みます。
故人の職場、ご友人等への連絡、供花・供え物の手配もして行きましょう。
05 死亡届
死亡診断書を葬儀社担当に渡して、この手続きを代行してもらうのが一般的です。
死亡届は、死亡の事実を知った日から7日以内(国外で死亡の場合は3ヶ月以内)に
市区町村役場に提出しなければなりません。
06 火葬許可証の手続き
火葬許可申請は、死亡届を提出する際に合わせて申請をします。
窓口で処理後にその場で「火葬許可証」が発行されます。
亡くなった場所、亡くなった人の本籍地、届出人の所在地のいずれかの市区町村役場に提出します。
07 お通夜
葬儀社との進行の打合せ。
葬儀の段取り・席次表・焼香の順番などを打ち合わせをします。
通夜が終わると参列者に飲食をふるまい故人を偲びます。
「通夜ぶるまい」といいます。
08 葬儀・告別式
葬儀・告別式は同じものと解釈して「お葬式」と呼ぶ事が一般的です。
お通夜と同じく事前に葬儀社の担当と、役割や段取りについて打合わせをし参列者がスムーズに進行をできるようにしましょう。
最後のお別れを終えると、遺族や親族、親しかった方々で霊柩車に運び火葬場へ向かいます。
09 火葬
ご遺体を火葬場で火葬
火葬炉の前で最後のお別れを行います。
僧侶が同行していればお経を読み焼香をします。
ここが最後のお別れになります。
生前の感謝の気持ちを持ち個人を偲びましょう。
10 骨上げ
火葬が終わると全員で収骨室に向かいます。
係員の指示に従い足の方から骨箸で遺骨を拾い上げ、骨壺に収めていきます。
骨上げが終わると骨壷と「埋葬許可証」を受取ります。
埋葬許可証は埋葬時に必要になりますので大切に保管して下さい。
11 初七日法要
従来、初七日法要は本来は亡くなってから7日目に行っていましたが参列者等に配慮して、葬儀と同じ日に行うのが一般的です。
葬儀の式中に行う繰込式と、火葬後に行う繰上げ式が地域により異なります。
こちらも事前に葬儀社の担当と打合わせておきましょう。